ムラシャン(パープルシャンプー)は、ブリーチ後や明るいヘアカラーの黄ばみを抑えるために使われる人気のヘアケアアイテムです。
白っぽいカラーをキープしたい方には必須アイテムともいえますが、実は使い方や製品選びによって仕上がりが大きく変わることをご存じでしょうか。
こちらの記事では、ムラシャンを使って髪を白く近づけるためのポイントや、おすすめのアイテムの選び方をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
ムラシャンで髪が白くなる仕組み
まず、ムラシャンで白っぽく見せる仕組みを理解しましょう。
- ムラシャンに含まれる紫色の色素が黄色味を打ち消す
- ブリーチ後やハイトーンカラーの髪をより透明感のある色合いに導く
- 継続的に使うことで色落ちをコントロールし、白に近づける
髪の黄色味が消えるほど白っぽく見えるため、黄ばみが目立っているほど効果を実感しやすいです。
ただし、ムラシャンだけで完全に真っ白にはできないので、複数回のブリーチやカラー剤との併用も視野に入れてください。
白く近づけるためのムラシャンの使い方
より白っぽい仕上がりを目指すためには、以下のポイントを押さえて使いましょう。
- シャンプー前にしっかりと髪を濡らす
髪全体をしっかり濡らし、ムラなく紫色の成分が行き渡るようにしましょう。 - 泡立てながら髪全体をマッサージ
ムラシャンの泡を頭皮ではなく髪中心に行き渡らせ、色素を浸透させるように洗います。 - 放置時間を長めにする
白くしたい場合は3〜5分ほど放置するとより効果的です。ただし長すぎると紫色が入りすぎることもあるため、様子を見ながら調整しましょう。 - トリートメントも併用
ムラシャン後は髪が乾燥しやすいため、パープル系のトリートメントや色落ちを抑えるトリートメントを使うと◎です。
おすすめムラシャンの選び方
製品を選ぶ際は、色素の濃さや使い心地を考慮しましょう。
色素が濃いほど黄ばみをしっかり抑えられますが、その分染まりすぎて紫ヘアになるものもあります。
一方で、弱めの色素のムラシャンは毎日でも使いやすく、自然に色味を調整したい方におすすめです。
白さを保つためのケアポイント
ムラシャンで得られた白っぽい色味を保つためには、日々のケアも重要です。
- 紫外線対策をする: 日光による色落ちやダメージを抑えましょう。
- ドライヤーやアイロンの熱対策: ヘアオイルやミストなどを使い、熱ダメージを最小限にします。
- 定期的なカラーチャージ: ムラシャンやカラートリートメントをこまめに使用し、黄ばみを防ぎます。
白くなる!おすすめムラシャンランキング
様々なムラサキシャンプーが存在しますが、今回は「白くなるか」に特化してランキングにしてみました!
比較するのは全10種のムラサキシャンプーです。
検証の流れ
1. 18レベルの毛束を用意する
2. それぞれムラシャンを使用し、5分放置する
3. 洗い流して毛束を乾かす
気になる結果を大公開!
それでは結果を見ていきましょう。
白く見える順に左から並べてみました!
詳しく解説していきます。
1位~4位
この4つは僅差でした!
黄色みが取れて白くなりましたね。
継続して使用することで長くホワイトヘアを楽しめそうです。
5位~7位
この3つはそれぞれほんのりカラーチャージしました!
ムートンは寒色系のパープルに、tottimoはピンクがかったパープルに、クオルシアはこの3つの中では一番深いパープルに染まっています。
「白くする」よりかは少しずつ紫色に染めたい場合に使用するのがおすすめです。
また、元の紫ヘアの色落ちを防ぐために使用するのも適しています。
8位~10位
この3つは1度でしっかり紫色の色素が入りました!
「白くする」のではなく、紫にカラーチャージするイメージで使用しましょう。
色素が濃いので頻繫に使用する必要がないのが、メリットですね!
まとめ
ムラシャンを活用して白っぽいヘアカラーを目指すには、製品選びと正しい使い方が大切です。
ブリーチやカラーとの併用によって理想の白髪に近づきやすくなるので、こまめなケアを心がけてください。
日々のケアを徹底することで、透明感のある美しい白髪をキープできるはずです。
ぜひ今回ご紹介したポイントを取り入れて、憧れの白髪スタイルを手に入れてみてください。