カラーした髪の色持ちを左右する重要なアイテムとして、カラーシャンプーが注目されています。
「カラーシャンプーをいつから使用する？」という疑問を持つ方も多く、使い始めるタイミング次第で仕上がりや色落ちの速度が変わるといっても過言ではありません。
そこで本記事では、カラーシャンプーを効果的に使うコツを詳しく解説します。
カラーシャンプーを使い始めるベストタイミング
美容院でカラーした直後から24～48時間は、髪に定着した色素を安定させるためにできるだけシャンプーを控えるのが一般的です。
その後、24時間～3日以降のタイミングからカラーシャンプーを取り入れると、より効果的に色落ちを防げます。
ただし、カラー剤によってはカラーシャンプーを使うと逆に色落ちを進めてしまうケースもあるため、事前に美容師さんのアドバイスを受けておくと安心です。
- カラー当日：できるだけシャンプーは控える
- 24時間～3日以降：事前に美容師さんにタイミングを確認すると安心
- 使用頻度：2～3日に1回程度が目安（髪色やダメージ具合によって調整）
カラーシャンプーの種類に注意
カラーシャンプーはブランドによって色の濃さは様々。
使用するカラーシャンプーによって使うタイミングを考えると、失敗を防ぐことができ、理想のヘアカラーを維持することが可能です。
同じ「レッドシャンプー」だとしても色素が薄いものから濃いものがあり、用途が異なってきます。
色素が濃いカラーシャンプーは主にカラーチャージ目的。
髪色が薄くなってきたタイミングでカラーシャンプーを取り入れ、色を補うのがおすすめです。
色素が薄いカラーシャンプーは主に色持ち目的。
週に2～3回を目安に普段から取り入れることで、色落ちのスピードを落とすことができます。
ブリーチ後のカラーシャンプー使用開始時期
ブリーチ直後は髪が非常にデリケートな状態になっています。
ブリーチで明るくした髪に色を入れた場合、1～2日は普通のシャンプーを使うのがおすすめ。
反対に、できるだけ早めにカラーシャンプーを使い始めることで、色味を定着させたり、黄ばみを抑える効果が期待も期待できるため、使用する場合は刺激の強い成分が含まれていないタイプを選ぶと安心です。
インナーカラー・ハイライトにカラーシャンプーを使うコツ
髪の表面だけでなく、内側や部分的に入れたカラーを長持ちさせる場合も、カラーシャンプーを使うタイミングは基本的に同じです。
ただし、部分カラーの場合は色味のバランスを崩さないために、カラーシャンプーを使う頻度や洗い方を工夫する必要があります。
色素が強いシャンプーを髪全体に使用すると、部分的な色とのコントラストが変わってしまうこともあるため、ポイント使いも検討するとよいでしょう。
まとめ：自分の髪質と色に合ったタイミングで
カラーシャンプーは、染めた髪色をより長く楽しむための便利なアイテムです。
しかし、使い始めるタイミングを誤ると色落ちが進んだり、ムラになったりする可能性もあります。
一般的には24時間～3日以降から取り入れるのがおすすめですが、ブリーチや色味によっては微調整が必要です。
ぜひ本記事で紹介したポイントを参考に、ご自身の髪色をしっかりキープしてみてください。
