ムラシャンと普通のシャンプーを使う正しい順番とポイントをご紹介

ムラシャン（紫シャンプー）を使うと、ブリーチやカラーした髪の黄ばみを抑え、きれいなカラーを長持ちさせることができます。
しかし、普通のシャンプーとどう使い分ければよいのか、順番に迷っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ムラシャンと普通のシャンプーを併用する際の正しい順番や使用のポイントについて解説します。
ぜひ参考にして、理想的な髪色をキープしてください。

ムラシャンと普通のシャンプーの役割

種類	目的	特徴
ムラシャン	カラー後の黄ばみを抑える	紫の色素を含み、ブリーチやハイトーンカラーの髪色を整える
普通のシャンプー	頭皮や髪の汚れを落とす	洗浄力が高く、毎日のシャンプーとして使用

ムラシャンは主に色素補正の役割を果たし、普通のシャンプーは汚れを落とすために使います。
両方とも上手に使うことで、髪色をより長くきれいな状態に保つことができるでしょう。

結論から言うと、先に普通のシャンプーでしっかり洗浄し、その後にムラシャンを使用するのがおすすめです。
理由は以下の通りです。

ただし、カラーの褪色が気になる場合には、ムラシャンを2度使う方法もあります。

最初にムラシャン、続けて2回目もムラシャンを行うことで、より強く色素補正をすることができます。
髪の状態に合わせて使い分けてみてください。

より効果を高めるためには、以下のポイントを意識してみましょう。

適切な使い方と放置時間を守ることで、ブリーチやハイトーンカラーの髪でも黄ばみを抑え、きれいなカラーをキープしやすくなります。
ぜひ本記事のポイントを押さえて、理想的な髪色を長く楽しんでください。

1. 充分に髪を濡らす：まずはシャワーでしっかりと髪全体を濡らし、汚れを浮かせましょう。
2. 普通のシャンプーで洗浄：頭皮と髪の汚れを落とし、しっかりと泡立ててすすぎ残しのないようにしましょう。
3. ムラシャンをなじませる：髪全体に行き渡るようにムラシャンを広げ、2〜3分程度放置してから流します。
  黄ばみが強い方は5分ほど置いてもOKですが、色が入りすぎる恐れがあるので注意が必要です。
4. コンディショナーやトリートメントで仕上げ：乾燥を防ぎ、髪のダメージをケアするために必ず使用してください。

ムラシャンの放置時間は、髪の明るさやダメージ具合によって調整しましょう。
特にブリーチ直後など髪が傷みやすい状態の場合は、あまり長時間置かないよう注意が必要です。